スティーブン・ジェラードの誕生日が、目前になりましたね。
FAカップ決勝!本当に見たかった!感動を共にしたかった!
リバプールを去るわけですが、どうしても’キャプテン’と、呼びたくなります。
思えば、キャプテンに続くほどに、リバプールで過ごした歳月が長くなったルーカス・レイバ。
派手な存在ではありませんが、影に日にチームを支えて来てくれました。
そのルーカスが、キャプテンを讃え、ブラジル代表を含め、自分が一緒にやって来た中で最高のプレイヤーの一人!と、語っています。
(LL)
私は、彼こそ、これまで一緒にやって来た中で、間違いなく最高のプレイヤーの一人だと思うよ。
私は、多くの素晴らしいプレイヤーと一緒にやる機会に恵まれたけど、もちろん彼(ジェラード)は、その一人だし、ロナウジーニョ、カカ、ネイマール、そしてスアレスとトーレス達と同様だね。
彼は、プレイヤーとして必要なものを、すべて持っているんだ。
守れるし、アタックも出来るし、ゴールを決めることもできる。
それはもう、信じられないほどだよ。
それに、彼がどれほどクラブのために貢献してきたかを、私は知っている。
彼こそ、リバプールの歴史上、最も偉大なプレイヤーの一人だよ!
毎日、トレーニングで、彼から学ぶチャンスをもらえた。
それは、最高に素晴らしいことだったと思うんだ。
彼こそが、私がここで過ごした時間において、最も重要な存在だったよ。
長く、リバプール関係の記事を書いていると、時々ルーカスの言葉をご紹介することがあるのですが、実直でいて、心にじーんと染みるものがあるなーと、いつも思います。
ご紹介したルーカスの言葉のうち、最後の部分、リバプールでの思い出を総括しているようなルーカスの言葉・・・。
私の考え過ぎであってほしいのですが、ルーカスは、リバプールでの生活が終わる予感を抱いているのでしょうか?
個人的な心情と言われてしまえば、それまでですが、ルーカスは、守備的ミッドフィールダーとして、まだまだ活躍してほしいプレイヤーだと思うし、若いプレイヤーが多いレッズにあって、心の拠り所の役割も果たしてほしいと期待しています。
ここ数年、ルーカスは、決してチーム内で実力相応の高い評価を得てきたとは、残念ながら思えません。
しかし、ルーカスがいることで、チーム全体のバランスを取ることも出来る。
まだまだ、リバプールに留まってほしい一人だと、私としては思っています。